目次
【 PHP学習 #7 】 「for while」
for文とwhile文を学習します。
どちらも繰り返しの処理です。
使い分けの目安は以下の通りです。for文
for文 繰り返す処理の数が決まっている場合
while文 繰り返す処理の数が決まっていない場合
【 for文 】
for文は、繰り返しの処理を行います。
繰り返し処理では条件を設定して、繰り返しを継続するかどうか判別します。
条件式には色々な条件を記述することができますが、決められた回数だけ繰り返すといった処理が多く使われます。
for ( 初期化式 ; 条件式 ; 変化式 ) {
実行する処理 1 ;
実行する処理 2 ;
}
▶︎ 書き方
<?php
// for文
for($i = 0; $i < 10; $i++ ){
echo $i;
}

初期値として、$i = 0
繰り返しの条件として、 $i < 10
$i++ は、$i に1ずつ数値を増やしていくという意味。
$i = 0 に +1
$i = 1 になり、そこに +1
$i = 2 になり、そこに+1
・
・
を繰り返す。
つまり、$i は初期値0から、1ずつ増えていき、
$i < 10 になるまで、繰り返すので、9になるまで繰り返すという意味です。
▶︎ break
繰り返しの処理を終わらせる条件を追加する
if文の中に書く
<?php
// for文
for($i = 0; $i < 10; $i++ ){
//break
if($i === 5){
break;
}
echo $i;

下記コードを足すと、$i は01234への数値の追加は、4で終わります。
$i === 5 になったら、繰り返しをbreakしたからです。
if($i === 5){
break;
}
▶︎ continue
continueを書くと、条件にあった値だけ、飛ばして、次へいくという処理になります。
<?php
// for文
for($i = 0; $i < 10; $i++ ){
//continue
if($i === 5){
continue;
}
echo $i;
}
このように、
$i === 5 という条件でに当てはまる、5だけが表示されずに次の6から続行されて、$i < 10 で終わります。
▶︎ breakとcontinue
これらは、ループが読みにくくなるので、極力使用しない方が良い処理になります。
そういったものがあることは知っておきましょう。
【 while文 】
while文は指定した条件式が真(true)の間、繰り返し実行します。
while (条件式 ) {
実行する処理1;
実行する処理2;
}
▶︎ 書き方
<?php
//while文
$j = 0;
while($j < 5){
echo $j;
$j++;
}

while文の場合は、初期値を先に書きます。
今回の場合は、$j = 0
繰り返しの条件をwhile文の中に書きます。
$j < 5 が条件ですので、5未満にいなるまで繰り返します。
その結果、echoされた、$j の値は、01234で止まります。
【 まとめ 】
forとwhileを学びました。
どちらもプログラミングにおいて頻出の繰り返しの処理を
行う構文です。
これをどのように実践で使用するのか
楽しみです!